【海外FX為替状況】パウエルＦＲＢ議長の発言を受け11/9はドル買い、ドル円は１５１円台

NY為替の概況

パウエルＦＲＢ議長が昨日午後にＩＭＦでの討論会にて発言があったことで、本日のＮＹ為替市場、ドル買いが優勢となりドル円は１５１円台にしっかり乗せる

午後にパウエルＦＲＢ議長のＩＭＦでの討論会で伝わったが、「十分な引き締めを行ったと確信していない」と発言し、米株式市場はネガティブな反応を示している。

議長は「適切となれば、躊躇なく追加利上げを行う」とも述べていた。

また、この日の米３０年債入札を受けて米国債利回りが上げ幅を拡大したこともドルの買い戻しを後押した。

ユーロドルは本日のＮＹ時間に入って買い戻しが見られ、１．０７ドル台を再び回復している。

最後に、　ポンドドルは１．２２ドル台前半に下落。今週に入って上値の重い展開が続き、先週の米雇用統計後の上げの大半を戻している。